2009年11月23日月曜日

ミニさんだわらの作り方 前編

桟俵とは米俵のふたの部分のことです。

標準サイズの桟俵は腰をかがめて藁を踏み固めながら作るため大変重労働です。
しかし、ミニ桟俵はちょっと工夫することで簡単に作ることができます。

ミニ米俵で使う桟俵はサイズの関係から別の方法で稲藁を固定しながら編みこんでいきます。
ここでは直径10㎝のミニ桟俵を作ります。

以下ミニ桟俵用の道具

ホームセンターで扱っているグラインダー関係の部品をボルトとナットを使って稲藁を固定します。

稲藁は20㎝にカットし真中を糸できつく結んでいます。約2センチくらいの束になっています。

黒い切断砥石は直径10センチ
赤い固定板は直径8センチです。



わらを中央部分から折ります。




稲藁を広げたものを串刺しにします。






ねじで赤い押さえ板をきつくしめて固定します。
この状態から編みこんでいきます。
水を霧吹きでかけてしばらくおくとわらが軟らかくなり作業がしやすいです。

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